着物を置物にしない広島の呉服店 お着楽舎

広島で毎日着物でお仕事してる佐久間がお伝えします。

お直し色々❗

こんにちは。

 

お客様が持っていらっしゃった小紋


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数有る中でも大変お気に入りで度々お召し頂き先日も内輪の結婚式でお召しになり

丸洗いにと持って来られました。

 

私も何度か着姿を拝見しましたが

本当にお似合いなんです🎵

 御自身が好きなら着物は尚更良く映るものなんですよ。

 

お襟、袖口❗と確認した後で

発見してしまいました。

 

こんな事になってました‼️


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八掛けが傷んでしまっています。

 

お気に入りですから

直ぐに、お直し決定です❗

 

 

皆様は八掛けにも種類が有るのをご存知ですか?

 

 今日のお客様のは無地八掛け
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 柔らか物でも濃いめの地色や紬でしたら

お着楽舎では無地八掛けをオススメしております。

理由は、お直しが効くからです。

少なくとも三回はお直し可能です。

 

 

薄い色目の、お着物には暈しの八掛けですね
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これは表から胴裏と八掛けの境目を解らなくするためです。

 こちらのお直しは身長にもよりますが一度が限界です。

 

 

八掛けは着物のポイントにもなりますが

後々の事も考慮してお選び下さいね。

 

 

お若い時の着物も八掛けを替えることで

印象を変えれます。

 

お気軽に

お着楽舎にご相談くださいませ。