着物を置物にしない広島の呉服店 お着楽舎

広島で毎日着物でお仕事してる佐久間がお伝えします。

白足袋の汚れ落とし❗

お早う御座います。

着物ブティック「お着楽舎 」佐久間です。

 

お着楽舎は

広島市西区三篠町1-7-28

JR横川駅北口から歩いて3分❗

電話 082-209-6880

 

広島市西区三篠界隈

お天気予報では夕方から荒れ模様になるようですが、まだ何とか雨も降らずに頑張ってくれてます。

皆様の在所はいかがですか?

 

今日は毎日着物を着てる私も、

月1着物の方も悩まれる白足袋の洗いかた

佐久間流❗をお伝えしますね。

 
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1日白足袋で動き回って帰ってみると

白足袋の裏は見事に黒くなってます。

 

泥んこ汚れでは無いものの、

靴の様に草履は全部を覆ってないですから、塵や土埃が布目に入り込み頑固な汚れになってます。

 

着物を着初めて頃、普通に洗濯機で回せば落ちるだろうと‥

洗濯機にポイッ!といれていました。

 

その頃の私は注意して洗い上がりを見てなかったので白くなって無い事に氣がついてなかったのです。

 

暫くして着物の仕事でご一緒した年配のアドバイザーの方から、着物姿の清浄感は半襟と足袋で表し色っぽさは帯揚帯締めで色がを差す‥て教えて頂き思わず、その場で足袋の裏をまじまじと見たのでした。

 

顔が赤くなったのを今も覚えています。

 

その時から足袋を白く洗いあげるには❗と色々と試しました。

 

洗濯洗剤を濃いめに湯で溶き漬け置き洗い‥

小さな洗濯板でゴシゴシ‥

漂白剤❗→これは足袋の素材に注意が必要です。

【純綿でしたら使えますがストレッチや化繊の入ったのに物に使うと白くなるどころか生成色になってしまいますよ。】

 

そんなこんなで私が辿りついた方法がこのウタマロ固形石鹸❗

 #ウタマロ固形石鹸
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(1)お風呂に入る時に

足袋も一緒に持って入ります。

(2)洗面器にお湯を入れ足袋を浸してから

ウタマロを足袋の裏にゴシゴシ塗り膨張❗

 

しっかりと体を温めたりボディケアをしてくださいね🎵

この間にウタマロが汚れを浮き上がらせて暮れてます。

 

(3)私はシュロのたわしで足袋の底を擦ります

この時に行ったり来たりしない方が良いと

たわし専門店のお爺さんから教わりました。

 

行ったり来たりすると汚れが布目に入り込み

生地も痛むそうです。

 

シュロたわしで擦る時は必ず一方方向です❗

 

(4)後は、しっかりて濯ぎます。

(5)軽く脱水したら手で布目を整えて

パンパン叩きます❗これで出来上がり🎵

 

今の私には最強の石鹸❗ウタマロ。

 

お着楽舎でも、ご用意しております。

 

 他、もっと良く落ちる方法をご存知のかたは是非教えて下さいね。

 

みんなで着物を楽しく着る方法を共有したいです。

 

着物の幅が広がるアイディアいっぱいです。

 

         今日も最後まで読んで下さり

              ありがとうございました。

 

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